補聴器の価格は、安いものだと片耳で5万円前後から高いものだと40万円以上するものまで幅広くあります。
またテレビや新聞の通販で2万円前後で販売している商品もありますが、それらの商品は補聴器ではなく集音器であることが多いです。集音器については2014.02.19のお知らせをご覧ください。
価格の幅がかなりありますが、違いは形状や機能の差が価格の差となっています。
ただ、高い補聴器をつければ誰でも聞こえが良くなるわけではないですし、安い補聴器だから聞こえないというわけではありません。
この説明だけだと高い補聴器は必要なく感じてしまいますのでもう少し具体的に書きます。
難聴の程度は人それぞれですが、高い補聴器の方がひとりひとりの聞こえに合わせやすく、雑音や突発的な大きな音を抑制する機能も価格により差が出ます。
補聴器をご利用する人の生活スタイルによって必要となる機能も違います。
例えば家でテレビを見たり家族と話すときだけ利用する方と、家でも仕事先でも使い、賑やかな場所にも行かれる方とでは必要になる機能にも差が出てきます。
雑音に敏感な方もいれば雑音が気にならない人もいます。
自分に合う補聴器を選ぶのは難しいことです。
当店ではご購入前に補聴器の貸出も行っております。
貸出期間を利用し、補聴器が自分にとって必要なものなのか?どの程度の補聴器が自分に合うのか?等を確認し、補聴器で失敗をしないようにしましょう。
ご相談だけでも承ります。
ご来店お待ちしております。